2024/08/21 11:11


こんにちは。
プラスニドMARUNOUCHIスタッフの諸星です。

みなさん、ベルサイユのばらのフォントでブックマーク、チェックしてくださいましたか?
名場面と名セリフがブックマークで蘇っているんです。





オスカル、マリー・アントワネット、フェルゼン、そして...

ん?これは誰だろう???



実はこの名セリフがブックマークになったのは、なんと先生サイドからのリクエストなんです!

リクエストがくるほどの有名な人なの?スタッフの間でも「はて?」と話題になっていたので、漫画『ベルサイユのばら』を読んで調べてみました。

我らがボス上山(大のベルばら好き)に漫画を借りてひたすら読み進めると.........................かなり後半にありました!

結局、この方は誰なのかというと...
寝ている国王ルイ16世に革命が起きたことを知らせに来た【リアンクール公爵】という貴族でした。

1789年7月14日にバスティーユ牢獄襲撃事件が発生。(これを発端に約10年の長きに渡るフランス革命が始まります)


その夜のヴェルサイユ宮殿、国王の寝室での出来事です。

ルイ16世「ただの暴動ではないか?」
リアンクール公爵「いいえ陛下、(暴動ではございません))革命でございまする!


という名場面でした。
フランス革命史の本に必ず出てくるほどの名セリフだそうですよ。

リアンクール公爵は決してルイ16世を心配して馳せ参じ、この名言を吐いたわけではないようです。
武力で平民主導の三部会を解散させようとする国王に対し、事態はもはや抗いきれるものではなくなっているという現実を突きつけるために現れたそうです。

みなさんはご存知でしたでしょうか?
世界史にうとい私にとっては初めて聞くセリフ、初めて聞くお名前だったので勉強になりました。


詳しく知りたい方は、ぜひ漫画『ベルサイユのばら』をお読みくださいませ。

ベルばらのブックマーク、今後また新しいセリフが登場するので引き続きチェックしてくださいね。

ありがとうございました。